トルコの居候猫ダルタニャンと仲間たちをはじめ、野良猫たちにたっぷりの愛と安心して暮らせる場所を提供している優しいニンゲンたちの話は枚挙にいとまがない。
今回は、「アメリカのニューヨーク州にあるとある農家を購入したら、猫たちも一緒についてきちゃった!」というラッキーなお宅のお話をしようと思うんだ。
Couple Buys A Farmhouse That Came With 16 Cats | The Dodo Heroes
エミリーさんディランさんのボットご夫妻が購入した農家には、なんと16匹もの野良猫が住み着いていた。不動産屋さんは2人に「猫たちを全部捕獲するのは難しい」と説明し、彼らの存在が交渉決裂につながるかと尋ねたのだそう。
そしてそれに対する2人の答えは「ノー!」だったんだ。
引っ越すとすぐに、2人は猫たちと多くの時間を過ごすようになった。エサやオモチャを用意したり、ワクチン接種を進めたり。
そうこうするうちに、猫たちと2人の間のきずなは急速に深まっていった。
2人が家に帰ってくると、猫たちが駐車場でお出迎え。
以前の所有者は、窓もドアもない小屋で猫たちにエサを与えていたらしい。しかしその場所は安全ではないし、寒い冬を過ごすには向いていなかった。そこで2人は決心した。猫たちのために暖かくて居心地のいいおうちを作ってあげよう!
ちょうど使っていない倉庫があったので、そこを大改造して猫の家に。ふかふかのベッドやキャットタワー、そしてストーブも設置して、猫たちにとっても大満足なスイートホームが完成した。
だが2人はまだ満足していないようで、この夏を目標にさらなるリノベーションを考えているそうだ。「もっと収納やキャットウォークを増やして、トンネルやブリッジも設置したいね」と、ディランさんは語っている。
すっかりおうちの中でくつろいでいる茶トラたち。
寒い季節にはキャットハウスの中でぬくぬくと。そして春から夏の季節には、こんなさわやかな大自然の中で、ぜいたくな時間を過ごしているよ。
この猫たちをもっと見守っていきたい!と思ったお友だちは、InstagramやTikTokをぜひフォローしてみよう。
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
猫のため…留学先まで変えた女性 ペットロス味わってもまた飼う理由 振り回され、手がかかる日々の幸せ(withnews) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 猫のため…留学先まで変えた女性 ペットロス味わってもまた飼う理由 振り回され、手がかかる日々の幸せ(withnews) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
今から約2年前のこと、赤ちゃんを死産で亡くした母猫を慰めようと飼い主は子猫のぬいぐるみを作った。すると母猫は、それをまるで我が子のように可愛がり肌身離さず持ち歩いた。切なくも温まるニュースを『GeoBeats Animals』などが伝えた。
TikTokerのイザベルさんが猫の“ヘイゼル(Hazel)”を飼い始めたのは今から約5年半前のことだった。ヘイゼルは生まれたばかりのきょうだいの中で最後まで飼い主が決まらず、イザベルさんは「どうかこの猫をもらって欲しい」と頼まれて引き取ったという。
イザベルさんは「ヘイゼルはきょうだい猫のなかで一番体が小さく、尻尾がなかったの。それで誰も興味を示さなかったのでしょうね。でも私はそんなユニークなヘイゼルを“バニー(うさぎ)”と呼んで可愛がったわ」と明かし、このように続けた。
「我が家にやってきたヘイゼルは最初こそ弱々しかったけど、すぐに家族みんなのアイドルになったの。ヘイゼル自身も『自分が注目されている』ということをよく分かっていて、どんどんやんちゃになっていったわ。」
「そんなある日のこと、避妊手術を予定していたヘイゼルが妊娠していることが分かってね。私たち家族は『とりあえず様子を見よう』ということになって、赤ちゃんの誕生を楽しみにしていたの。ところが赤ちゃんは死産だったのよ。」
「赤ちゃんは十分成長していたはずで、今となっては妊娠後期に何かあったのかは分からないけど、赤ちゃんを亡くしたヘイゼルはすっかり元気をなくしてしまって。夜通し鳴き続ける日が続いたの。」
そんなヘイゼルの悲しむ姿を見ていることができず、イザベルさんは自分の匂いがついた古いシャツにはさみを入れ、子猫のぬいぐるみを作った。そして「少しでも癒しになれば」とヘイゼルに与えてみた。
するとヘイゼルは布の子猫を肌身離さず持ち歩き、胸に抱いて眠るようになった。イザベルさんは「布の子猫と遊ぶようになったヘイゼルは、夜鳴きがなくなり以前の元気が戻ってきたの。子育てをしたくもできなかったヘイゼルが癒されているのを見て、私たちはとても喜んだものよ」と当時を振り返る。
実はヘイゼルはその後、子宮全摘出手術を受けており、しばらくは布の子猫を手放さなかったという。ただ現在はイザベルさんの母に最も甘えてくるそうで、抱っこしてもらうまで鳴き続けるのだとか。また家族が飼っているハムスターを我が子のように可愛がっているそうで、イザベルさんは「ヘイゼルは私にとってはベストフレンド。ヘイゼルなしの生活は考えられないわ」と笑顔をみせる。
なおイザベルさんは2020年5月、ヘイゼルが布の子猫で遊ぶようになった過程をTikTokで紹介、これが今年になってメディアに取り上げられて大きな反響を呼んだ。
動画には「涙が出て止まらなかった」「子を亡くして悲しいのは、猫も人間も同じだよね」「心が温かくなった」「シェアしてくれてありがとう」といったコメントのほか、「子猫を飼ってあげて!」という声もあるそうで、イザベルさんは「私はまだ大学生。今は経済的に難しいの。でもヘイゼルはとても元気よ!」と近況を述べている。
画像は『Isabelly 2020年5月2日付TikTok「I truly would do anything for her」、2020年11月24日付TikTok「Lil update on Hazel」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
猫をなでたい父→「うわぁぁぁっ!」マンガみたいな表情とオチに17万人が爆笑 娘が撮影した3コマ劇場に絶賛の声(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 猫をなでたい父→「うわぁぁぁっ!」マンガみたいな表情とオチに17万人が爆笑 娘が撮影した3コマ劇場に絶賛の声(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
お出かけにウキウキだった柴犬さん、しかし向かった先は病院だった……その表情をとらえた動画がYouTubeチャンネル「よりめのはちくん。」に投稿されました。3月10日時点で13万回の再生数を記録するなど、その虚無の表情に注目が集まっています。
柴犬の「ハチ」くんは、飼い主夫妻と妹分の柴犬「いちご」ちゃん、猫の「ゴマ」ちゃんと暮らしています。この日も朝から大好きなお散歩へ行き、上機嫌で帰宅しました。しかしハチくんはまだ知りません。このあと、年に一度のワクチン接種のために病院に行くことを……。
飼い主さんに「病院いこっか」と声をかけられるも、“お出かけ用”の首輪を装着したことから、楽しい外出を想像したらしいハチくんはウキウキな様子。お留守番のいちごちゃんとゴマちゃんを残し、いい笑顔で意気揚々と家を出ました。……しかし、乗っていた車が止まったところでハチくんもさすがに気付きます、そこが病院であるということに。
病院に着いたと把握したハチくんは、一気に虚無顔へ。「……病院じゃないか」という心の声が聞こえてきそうです。天国から奈落の底へ落とされたような表情で待ち時間を車中で過ごす間、やさぐれたハチくんはとうとう拗ねて突っ伏してしまいました。
看護師さんたちにほめられながら、注射を頑張ったハチくん。帰宅後は飼い主さんに甘えてゴロゴロスリスリ。お出かけはできませんでしたが、健康のためにひとやま超えたハチくんなのでした。
●「よりめのはちくん。」飼い主インタビュー
さまざまな感情を、いつも豊かな表情で伝え、たくさんの人にあいされているハチくん。ハチくんの魅力を伝えるYouTubeチャンネル「よりめのはちくん。」は2017年12月に開設され、2022年3月時点でチャンネル登録者数が24万2000人を記録する人気チャンネルに。
ねとらぼでは過去に、ハチくんが「わああ」と言われると笑顔になる様子や、散歩中のアクシデントを一生懸命飼い主さんに伝える姿を紹介してきました。
今回はハチくん、同居犬の「いちご」ちゃん、2021年に仲間入りした保護猫の「ゴマ」ちゃん、個性豊かなそれぞれの性格や、にぎやかな普段の生活など、飼い主夫妻のママさんに詳しく聞いてみました。
柴犬ハチくんを中心に、柴犬いちごちゃん、猫のゴマちゃん、飼い主夫妻のにぎやかな日常を毎日19時に投稿
猫 ゴマちゃん(♀):2021年9月15日保護(2022年1月7日に正式に家族に)
●一目見て、この子を迎えたいと思った
「ハチ」(4歳)は気遣いができ、飼い主に寄り添ってきます。好きな物は“毎日のご飯”です。「いちご」(3歳)はゴマが来てからお姉さんとしてよくゴマを見たり遊んだりしてくれるようになりました。とても臆病ですが、家の中ではしっかり者です。「ゴマ」(約生後7カ月)はとてもワンパクで家の中で走り回ってます。いちごが大好きでよくちょっかいをかけにいきます。
――3匹をお迎えしたときのことを教えてください
ハチもいちごもゴマも運命の出会いだったと思います。ハチを一目見て“この子を迎えたい”と思い、夫婦で相談して迎えました。いちごはハチを迎えた後、お嫁さん候補を探していたときに数匹いた中から即決でした。今はお嫁さんではなく、妹分として生活しています。ゴマは2021年9月に普段行かない道を散歩中、すごく鳴いてついてくる姿を見て、近くに親兄弟がいないことも確認し、保護をしました。保健所と警察署には届け出をしたうえ、2カ月たっても飼い主が見つからなかったので、正式に家族となりました。
――ハチくん、いちごちゃん、ゴマちゃん、3匹はどのような関係性ですか
ハチといちごは数年一緒に住んでいるので、「ここまでちょっかい出しても大丈夫」など加減を互いによくわかっているようで、ほど良い関係性を保っていると思います。ハチとゴマは、ハチが大きくて一家の主感があるのでしょうか、ゴマはあまりちょっかいを出しにいきません。仲が悪いわけではありませんが、多少距離を感じます。いちごとゴマは姉妹のようによく遊んでいます。ゴマは小さくても自分より大きいいちごによくジャンプして体当たりしにいきます。
●幸せのおすそ分けができたらと思っています
――YouTubeチャンネルを始めようと思ったきっかけは? また、始めてからの周囲からの反響はいかがでしたか
日記のような記録として残す感覚でチャンネルは開設しました。最近の反響として面白かったのが、青森で有名なキャスターの人がラジオでうちのチャンネルの話をしていたそうで、パパが喜んでました。
――YouTubeチャンネルを運営するうえで気を付けていることは
いろんな人に見られているので、間違った情報を流さないように気を付けています。あと、見てよかったと思ってもらえるよう幸せのおすそ分けができたら、と思って動画を作っています。
――「よりめのはちくん。」のチャンネルの中で、最近のオススメ動画はありますか
最近は「ゲリラ豪雪に遭遇した柴犬が、帰宅したら別人になっていた。」がよく見られています。
やはり青森で冬と言ったら雪ですね。暴風雪がすごいのがよくわかる動画「散歩好きな柴犬もこの暴風雪には、さすがにビビる。」もオススメです。
――ところで、ハチくんたちはパパさんの弟「フミ」さんが大好きですね! 動画でもフミさんがいると本当にうれしそうにしていますね
ハチたちがフミのことを好きなのは、フミが動物好きな事が一番でしょうけど、よく遊んでくれるからだと思います。ハチ&いちご&ゴマが好きだという雰囲気がよく伝わっているところが、3匹にとっても魅力的な部分じゃないかなと思います。
●3匹は人生の一部と言っても過言ではない
――ハチくん、いちごちゃん、ゴマちゃんは、飼い主夫妻にとってどういう存在ですか
ハチもそうですが、いちごもゴマも、みんな心のより所になっています。ハチたちがいることで家の中が明るくなりますし、人生の一部と言っても過言ではありません。
――これからの「よりめのはちくん。」のチャンネルについて
2021年7月に青森の新居(犬と暮らすための平屋を建築)に引っ越して半年経ちましたが、ドッグランなどまだまだ完成していないので、新居での生活を楽しみつつ、青森での生活を皆さんに発信出来ていけたらなと思っています。
――最後に、ファンのみなさんへ一言お願いします!
ハチ、いちご、ゴマの成長や喜びを共有していけたらなと思っています。これからも応援よろしくお願いします。
(了)
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